第11回音和の森歩くスキー開催
開催場所:音和の森特設コース
主 催:NPO法人トカプチの森
後 援:川田工業株式会社
協 力:21世紀の音和を創る会
当法人の設立年度から毎年開催している音和の森の歩くスキーの集いは、今回で11回目を迎えました。例年のように、夏とは違う冬の姿が見ることができる森のエリア、そして広大な白銀の小麦畑と音更川の河川敷を活用した1日限りの全長約4km特設コースを整備しました。積雪についても12月の度重なる降雪により、自宅の除雪作業は大変でしたが、コース造成をする上では十分な量でありました。
当日は、主催者代表の大石副理事長と地権者であり21世紀の音和を創る会の大道会長が挨拶し、子ども鉄砲の「パーン」の合図で十勝管内より集まった約60名のスキーヤーがスタートしました。
またスキー終了後には、大道農場で収穫されたジャガイモなどが入った恒例の特製豚汁を振る舞い、体の中からも温めていただきました。
<音和の森を右手に見ながら白銀の小麦畑を滑走>
【2013.2.6トカプチの森事務局】
設立10周年記念植樹開催
NPO法人トカプチの森 設立10周年記念
共催事業「森づくり推進植樹事業in池田の森」
開催日 :平成24年5月12日(土)
開催場所:池田の森
主 催:川田工業株式会社・NPO法人トカプチの森 森づくり実行委員会
参加協力:十勝ガールスカウト・カンナカンナ
樹 種:ブナ
当法人は、今年で設立10周年、また川田工業の植樹祭実施20周年を迎え、これ を記念し今回「川田工業株式会社・NPO法人トカプチの森 森づくり実行委員会」を設置し、この森で学習見本林を形成する一環としてブナの苗木を800本植樹致しました。当日は池田町役場様、十勝総合振興局森林室様、十勝広域森林組合様、コープさっぽろ様をご来賓に迎え、川田工業グループ社員やトカプチの森 の理事・会員に加えて、沢山の方々にご参加頂き約 120名での植樹となりました。
今回の植樹では、コープ未来(あした)の森づくり基金より「コープ未来の森づくり基金2012年度助成」の助成金を頂いて実施してしております。
ブナが大きく育つことを楽しみにしています。またこのような環境保全活動がさらに広がっていく事を願います。
<植樹後に参加者全員で記念写真の撮影>
【トカプチの森事務局】
第10回音和の森歩くスキー開催
開催場所:音和の森特設コース
後 援:川田工業株式会社
協 力:21世紀の音和を創る会
参加者 :管内の歩くスキー愛好者の皆さん
当法人設立年度から開催している音和の森の歩くスキーは、今回で10回目を迎えました。冬の音和の森、白銀の小麦畑そして音更川の河川敷を活用した特設のコースを一日限定で整備しました。昨年は降雪量が不足であまりよいコンデションではありませんでしたが、今年は40㎝を超え十分な量となり、スキーの方からは「いいコースになりましたね〜」という声をいただきました。
また特製の豚汁を振る舞い、楽しいひと時を過ごしていただけたことと思います。
<開会式のひとコマ・後ろ姿ですが左は全面協力の大道農場の大道さん>
<開会式で主催者代表して挨拶する川田理事長(写真右)>
【トカプチの森事務局】
森林学習と花炭製作の研修
開催場所:池田の森
参加者 :十勝総合振興局森林室 本別町林業グループ「ももんがの森林」
講師 :トカプチの森理事
このたび林業後継者育成事業(林業女性活動促進)の研修会として「ももんがの森林」の会員の方が、池田の森に来られました。今回、会員の方の森林学習および花炭製作における技術と知識の習得で、トカプチの森の理事が講師となり指導させていただきました。花炭については、材料選びから窯入れまで一通りそれぞれ体験し、見事な花炭を完成させ自宅へ持ち帰ってもらいました。短時間ながら技術と知識の習得に、お手伝いできたのではないかと思います。
<花炭用の炭窯をバックに参加者で記念撮影>
【トカプチの森事務局】
森の散策と花炭体験&十勝のめぐみのピザ作り
開催場所:池田の森
主催 :コープさっぽろ帯広地区委員会
参加者 :14名
講師 :トカプチの森理事 大石共也
散策担当:有田富雄 大石亨
花炭担当:吉田勝之 西島紘一
昨年同時期に、委員会の方々が池田の森に見えられ花炭体験をしていただき、ぜひ来年は散策もセットでというお話しが今回実現しました。
親子でいらしていただきありがとうございました。
今回は三本立てのプログラムです。
①様々な樹木や植物に触れよう、紅葉の森の散策
②木の実で作ろう、花炭の製作体験
③炭窯焼きのピザにチャレンジ、十勝産食材のピザ作り
散策では、身近であるカラマツの特性や使途など、実際に触ったりして観察。そうだったのか、学べる樹木。花炭では、好みでドングリやまつかさを選び窯へ。皆さん上手に焼きあげました。そして注目のピザ作りです。十勝産の小麦粉と水をポリ袋の中で混ぜ、そのあとよーくこねます。生地を伸ばし広げその上にピザソース代わりに豚丼のタレを塗り、刻んだ長いもなどをトッピング。ドラム缶を改造した窯で、間伐で製作した木炭を燃料にして焼きます。数分でオリジナルピザの完成です。パリッとした生地に豚丼味のシャキシャキ長いもは想像以上においしいです。森の中で食べるアツアツのピザの味は最高でした。
また次回も、木炭を使用して自分で作る昼食付きの自然体験を実施してみたいと思います。
<森の中を有田理事による説明で散策>
<300℃を超える窯から出し焼け具合をチェック>
<豚丼のタレを塗って長いもをトッピング>
当日開催の様子は、スライド形式でこちらもご覧いただけます。
【2011.11.08 トカプチの森事務局】
紅葉を巡る散策会
開催場所:池田の森
参加者:14名
猛暑だった夏も終わり、池田の森はすっかり紅葉です。
散策会の集合場所では、見事に色付いた樹木が参加者を迎えました。
当日は、雨がパラつく天候でしたが、グリーンインストラクターである有田常務理事の説明を聞きながら秋深まった森を散策しました。
参加者には、フィールドビンゴカード(数字でなく樹木名をマスに入れます。)を配布し楽しいひと時となりました。
来年はどんな紅葉が見られるでしょうか。
【2011.10.24 トカプチの森事務局】
音和の森 体験学習〜音更こども体験隊
開催場所:音和の森
参加者:音更町内の小学4〜6年生 23名
講師:トカプチの森理事、葛岡さん(乗馬協力)
今年も[音更町教育委員会こども体験隊]との共催により、音和の森で楽校(がっこう)が開催されました。
森の自然環境や歴史的関連施設を活用し自然体験や生活体験、そして開拓の歴史には欠かせない馬とのふれあい体験を通して郷土への理解を図りました。
今回のプログラムは下記の通りです。
①森の散策〜整備された散策路を進み、自生している身近かな植物の説明を聞きます。
②乗馬体験〜開拓の農耕馬としての役割を聞き、ぬくもりを感じながら乗馬します。
③丸太切り〜シラカバをのこぎりで力いっぱい引き、特製のコースターを作ります。
④昔のおやつ〜専用道具を使い煎餅焼きに挑戦です。
晴天のもと新緑の森の中でこどもたちは、日常とは違ういろいろな体験ができ思い出の1ページになったことと思います。
<photo:興味津々に髭右近理事から植物の説明を聞いています。>
<photo:馬の上からの眺めはいかがですか?>
当日開催の様子は、スライド形式でこちらもご覧いただけます。
<事務局 林達也>
音和の森クリーアップ
開催場所:音和の森(4号〜5号間)
参加者:当法人事務局スタッフ・川田工業職員
今回のクリーンアップは、園内にある排水溝に溜った土砂や枯れ葉の除去、初夏で伸びた園内の遊歩道の草刈りを実施しました。
排水溝に堆積したものをそのままにしますと、台風時期など大雨になると水がオーバーフローし、道路上に川が出現し、砂利が水のチカラでえぐられ道路が壊れてしまいます。そこで人力作業でスコップを使い堆積物を除去するわけです。同時に道路沿いや散策路の草刈りも行い、首に巻き付けたタオルで汗を拭きながら作業を完了しました。
<事務局 林達也>
早春の花とエゾサンショウウオ観察会
開催場所:池田の森
参加者:18名
池田の森で数年ぶりに春の観察会を開催しました。この日は始まる直前まで雨模様でしたが、なんとか止みました。
森で自生するオオバナエンレイソウやアズマイチゲ、またエゾエンゴサクなどを見ながら、髭右近理事の説明で進みました。森の奥では、ニンリンソウが一面に群生しており、スタッフも含め驚きでした。(写真参照)
また散策路の脇には、湧き水が溜ったところがあり、そこにはエゾサンショウウオの卵がいくつもありました。参加した子供も興味津々で目を丸くしていました。水質がきれいなところでないと生息しないと聞いたことがありますので、良い環境である証でしょうか。
観察会の終盤、散策路沿いにフキやたらんぼを発見でき、参加者は収穫し袋に詰め大喜びでした。きっとこの日の夕食に並んだことでしょう。
次回は、秋の紅葉の時期(10月第三土曜日)に散策会を開催したいと思います。ぜひご家族やご友人でお越しください。お待ちしております。
当日開催の様子は、スライド形式でこちらもご覧いただけます。
<事務局 林達也>
音和の森 体験学習〜昭和小学校
開催場所:音和の森
参加者:音更町昭和小学校1・2年生
町内小学校で音和の森に最も近い昭和小学校の児童が来園しました。
講師の自己紹介のあと、早速散策をスタート。啄木鳥の生態や年輪の話し、音和の森の花の観察、そして川舟に歴史[写真参照]についてわかりやすく児童へ説明しました。また体験として、一本橋を渡ったり、竹馬に乗ったり、のこぎりで木を切るなど、普段の生活の中でなかなかできないことも実施しました。
後日、事務局へ児童からイラスト入りの紙いっぱいに書いたお礼の手紙が届きました。大事に保管したいと思います。
1年生はまた来年、緑豊かな森に来てください。新しい発見があるかも。。。
当日開催の様子は、スライド形式でこちらもご覧いただけます。
<事務局 林達也>
シラカバ樹液採取会
開催日:平成23年4月16日土曜日
開催場所:音和の森
参加者:39名 (帯広畜産大学公開講座市民開放授業学習友の会『牛歩の会』会員の方含む)
この時期しかできないシラカバ樹液の採取を「音和の森」で開催しました。
ミネラルが豊富ということでそのまま飲むのOK。または焼酎で割るのも相性がいいそうです。最近では化粧品にも使われるようで、自然の恵みの樹液を様々な方法で楽しめます。この日は曇りでちょっと肌寒い天気でしたが、シラカバの幹に電動ドリルで浅く穴を開けホースを差し込むと、ポタリ、ポタリと静かに雫が落ちてきました。参加者は持参したマイ・ペットボトルを木にくくりつけ、樹液が一杯になるまでその様子をゆっくり観察し楽しんでいました。
<事務局 林達也>
第8回スキーに乗って音和の森へGO!!
開催場所:音和の森特設コース
後 援:音更クロスカントリースキークラブ
川田工業株式会社
協 力:21世紀の音和を創る会
参加者 :管内の歩くスキー愛好者様 120名
歩くスキーで白銀の畑と冬の音和の森を見るこのイベントも今回で8回目を迎えました。ここしばらく冷え込みが厳しく氷点下20℃もしばしばありましたが、当日は晴天に恵まれ十勝管内から多くの参加があり楽しいひと時を過ごしてもらいました。
コース造成は、地権者でもある大道理事の案により、まず大きな紙(カレンダーの裏面が最適)を用意し畑や道路の位置を書き出して景観や距離など考えながらコースを線引きをして決め、そして前日に専用雪上車を使い完成となります。
雪上車もこの日は畑や森の中でエンジン音を響かせながら大活躍です。
例年通りコース途中に、夏場は町内の児童たちの体験学習の場となっている「明治の家」で、温かいコーンスープを提供し囲炉裏の火にあたりながら休憩してもらいました。また理事たちが前日から準備した特製の豚汁も用意し、スキーヤーへ丼ぶり大盛りにして手渡しました。
また来年も、手作りの特設コースそして特製の豚汁とコーンスープを用意してお待ちしています。ぜひお越しください。
当日開催の様子は、スライド形式でこちらもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 撮影:事務局 水野威・高田朋>
音和の森 柳町小学校体験学習
開催場所:音和の森 明治の家
参加者:音更町柳町小学校6年生 54名
秋の音和の森を利用して、柳町小学校の児童が体験学習を楽しみました。ぐっと冷え込んだ当日でしたが、児童は元気元気。インフルエンザとは無関係!?
今回も人数も多いことから3グループに分け、理事5名体制で各案内を努めました。体験学習の内容は、握ったことのない手引きのこぎりで、シラカバの丸太を力強く切ってコースターを作ること、園内に生息するアカゲラやさまざまな樹木について触れ合うこと、明治の家で昔の生活方法や橋がない時代の川を渡る川舟などの歴史について学ぶこととなっています。
シラカバ丸太切りは児童一人ではできません。丸太がズレないよう押さえる役目をする人が必要で2人作業になります。のこぎりを持ったあとは押さえる方に交代し、のこぎりの引き方などコツなど児童同士で教えていました。この作業を通して協力する大切さを体で感じたかもしれません。
明治の家では、囲炉裏に火が入れられ暖を取れれるようにしました。児童は囲炉裏を囲むように座り、スタッフから昔の囲炉裏について、まず薪を集めること、火を興すこと、薪をくべて火を絶やさないこと、火の始末する方法など、現代のスイッチオンで暖かくなるストーブとの違いを聞きました。
児童は音和の森で自然に触れ合いそして昔の生活を聞き、様々な体験をして学校へ戻って行きました。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>
池田の森 紅葉を巡る散策会
開催場所:池田の森特設コース
案内人:グリーン・インストラクター 有田 富雄理事
参加者:一般の方とスタッフ 計23名
秋深まる池田の森で色づいた森内を、グリーンインストラクターの説明と樹木クイズを解きながらのんびりと散策しました。
説明だけではなかなか難解・記憶できない(??)ことから、プリントした○×形式のクイズを参加者へ配布し、回答したりメモを取りながら楽しく2キロ強のコースを進みました。このクイズは19問用意され正解が多い方から順に賞品として、グリーン・インストラクター 有田理事が特別手作りした「木製靴べら」などが進呈されました。森の中をゆっくり進み、三角点頂上でランチの時間。持参したおにぎりやゆで卵を頬張りランチは格別なものとなりました。
クイズの一例
1、イヌエンジュのイヌとは、「品がない、本物より劣る」という意味で使用されている。
2、アサダは鉄の木と言われることもある。しかし葉は他の木葉より軟らかい。
3、アオダモもヤチダモも、葉の形状は羽状複葉である。
(答えは下欄)
(答え:1、2、3とも○)
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也/撮影:事務局 髙田朋>
池田の森 利別小学校児童体験学習
開催場所:池田の森
参加者:池田町利別小学校1・2年生 43名
利別小学校1・2年生の生活科「あきとあそぼう」の学習で、森を探索しました。
今回のコースは、当法人で製作した炭窯の設置箇所を起点に、この森で一番高い位置にある三角点を目指し出発しました。児童は、髭右近理事から何種類もある葉っぱを実際に見ながら、葉の名前や特徴を聞きたりしました。うるしの葉っぱが興味津々だったようです。また大石理事は、園路にある枝を使って、ナイフで小枝を落とし即席の“杖”を作ってプレゼントしていました。この杖は「僕も欲しい〜」という声が児童から殺到するほど大人気となりました。森にある木や葉など、散策中身近にあるものを利用しただけで、ちょっとした“あそび道具”になったことは、児童たちにとって新しい発見になったかもしれません。
後日、児童からえんぴつ書きの心込もったお礼の手紙を事務局へ寄せていただきました。その一文を紹介。「3年生になっても、また行きたい!」
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也/撮影:理事 脇坂芳広>
九州大学北海道演習林バスツアー
開催日:平成21年9月26日土曜日
開催場所:足寄町 九州大学北海道演習林
参加者:一般 14名
九州大学では、木材材質学、生理生態学、樹木生態学、土壌生態学など幅広いテーマで、森林の保全、育成、資源利用に関する研究、また森林と人間活動との係わりに関する研究がなされています。
当日は、3700haを超える北海道演習林の中で、九州大学の教授3名による案内で、約2キロの道のりをゆっくりミズナラ、イタヤカエデ、アサダ、アオダモなど見ながら、演習林ならではの学識高い散策を楽しみました。
お弁当を各自持参していましたので、空気のおいしい林内での昼食は、より一層おいしく食べることができました。
許可がないと入場できないエリアですので、来年も引き続き「池田の森」や「音和の森」と違った姿の森を見に行きたいと思います。
当日開催の様子をスライドショーでこちらからご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也/撮影:理事 脇坂芳広>
音和の森楽校
開催場所:音和の森
参加者:音更町内小学校4〜6年生 25名
今年も[音更町教育委員会こども体験隊]との共催で、テーマ「身近な自然と郷土の開拓の歴史を知ろう」のもと音和の森で楽校(がっこう)が開催されました。
開催の目的は、音和の森自然園内の自然環境や歴史的関連施設を活用し、自然体験や生活体験、そして開拓の歴史と馬とのふれあい体験を通して郷土への理解を図り、豊かでたくましい次世代を担う子供たちの育成を推進することです。
今回の体験内容は、
1、どんな植物、樹木があるんだろう〜自然観察
2、のこぎりで力いっぱい切ろう〜シラカバの丸太切り
3、開拓の力〜どさんこ馬とのふれあい
4、昔のおやつもおいしい〜せんべい焼き で、行われました。
やはり子供は、馬に興味津々でした。
町内の葛岡さんのご協力により、どさんことポニーの2頭が森に来てくれました。子供たちは馬の大きさにキャーキャー驚きながらも、乗馬して昔の農耕馬の力とぬくもりを肌で感じていました。
ご褒美にニンジンを恐る恐る手で差し出し、ボリボリと音を立てお馬さんも子供も満足気。
限られた時間でいろいろな体験ができ、楽しい楽校で終えることができました。
当日開催の様子をスライドショーでこちらからご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>
音和の森クリーンアップ
開催場所:音和の森(4号〜5号間)
参加者:十勝支庁林務課の皆さん
音更町役場環境保全の皆さん
音和の森近隣の皆さん
当法人理事・スタッフ
特別応援者:伊福部玲さん
今年も行政機関の皆さんをはじめ、音和の森近隣の皆さん、そして2回目となる伊福部さんも神奈川県より駆け付けていただき、多くの方々にご協力をいただき開催することができました。手鎌をひとりづつ持ち、初夏で伸びた園内の遊歩道の草刈りを丁寧に実施しました。おかげさまで遊歩道はすっかりきれいになりました。
また、園内の車道路肩にある排水溝も落ち葉などが堆積し、大雨の時はオーバーフローし、車道部が水流によりえぐられることが懸念されるため、今回は大型の水タンクを持ち込み一気に排水して堆積物を流し、本来の排水溝に復旧させました。これで車道が確保されちょっと安心です。
実施後は急遽、有田常務理事による音和の森の“プチ自然観察会”を開催することになりました。エゾヤマナラシの言葉の由来や、ミズナラとカシワになるドングリの違いなど、一歩踏み込んだ知識を聞くことができました。参加した方からは、有田常務理事へ「どうやってその知識を学んだのか?」とい珍質問も飛び出し、苦笑する場面もありました。
来年もこのクリーンアップ事業は継続していきたいと考えております。
今回はご参加ありがとうございました。
当日開催の様子をスライドショーでこちらからご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>
池田の森 炭窯作り着手
開催場所:池田の森
参加者:トカプチの森理事
十勝ガールスカウト
管内の高校教諭
炭焼き伝承隊
今年度の当法人のビッグイベント「炭窯製作」です。
製作にあたり、お手伝いいただける方を募集したところ、多くの方が池田の森に来ていただきました。
当法人での炭窯造りは初めての試みですので、経験豊かな炭焼き名人にも来ていただき指導を受けながら進めました。
またガールスカウトも参加し、丸太や火山灰の運搬を担当してもらい、小さな力で大きな炭窯を造っていきました。
この日は、地拵えを終えた設置箇所に、窯の中心部を空洞にするため、丸太を組みその廻りを粘土と火山灰で覆う作業を実施しました。
その後、乾燥期間を経て完成となります。
1回の炭焼きでなんと約400キロの炭が出来上がる予定です。
試行錯誤の中で進めていますが、間伐材を利用したイイ炭ができることを楽しみにしています。
<Photo/十勝ガールスカウトのお手伝い>
<Photo/炭窯らしくなってきました>
後日、炭窯製作の特設サイトを公開したいと考えています。お楽しみに・・・。
<記事・撮影:事務局 林達也>
音和の森 体験学習〜昭和小学校
開催場所:音和の森
参加者:音更町昭和小学校1・2年生
今年も昭和小学校の児童が、身近な音和の森に来ました。
体験ウォークラリー方式で、まず太い丸太で作った一本橋渡りからスタート、続いて森にいるキツツキの仕事(生態)について、そしてノコギリを使って丸太切りのチャレンジ、明治の家にある囲炉裏を囲んで昔の生活について学びました。初めて森に来た児童もいて、その嬉しさに目を輝かせていました。
後日、事務局へ児童から手紙も届きました。丸太切りが楽しかったことなど、イラスト入りで紙いっぱいに書いてありました。
やはり一番は、囲炉裏で焼いた熱々のおイモを配り、食べたことが印象に残っているようです。
普通のおイモでも、囲炉裏で焼かれるとまた格別な味になったかな。
また緑豊かな夏に来てくださいね。新しい発見があるかも。。。
<Photo/キツツキって?>
<Photo/囲炉裏を囲んで熱々なイモを頬張る>
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます
<記事:事務局 林達也 ・ 撮影:理事 脇坂芳広 >
シラカバ樹液採取会を開催
開催場所:音和の森
参加者:一般の方17名とスタッフ8名 計25名
シラカバ樹液採取会は今年で4回目となりました。
開催日は太陽が園内を明るく照らし、気温12℃でほどよく暖かくなり、当法人の新年度事業としてよいスタートとなりました。
大石副理事長より開会の挨拶、そして有田理事から、シラカバの樹液について説明がありました。
シラカバはこの時期1ヶ月間に、1本当たりドラム缶に相当する180ℓ根から吸い上げるそうです。
すごい量ですね。
ミネラルが豊富ということで、そのまま飲むのも良し、コーヒーや焼酎で割るのも相性がいいそうです。
近年では化粧品にも使われるようで、自然の恵みの樹液を様々な方法で楽しめます。
採取方法の説明を聞いた後、
シラカバの幹に電動ドリルで浅く穴を開けホースを差し込むと、雫が静かにしたたり落ちてきました。
参加者は持参したマイペットボトルを木にくくりつけ、樹液が一杯になるまでその様子をゆっくり楽しんでいました。
春を迎えた音和の森で、
透明な液体の、ほんのり甘い樹液が今年も採取できました。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也 >
第7回スキーに乗って音和の森へGO!!
開催場所:音和の森特設コース
後 援:音更クロスカントリースキークラブ
川田工業株式会社
協 力:21世紀の音和を創る会
参加者:管内の歩くスキー愛好者様 95名
今回で7回目を迎えました、当法人のビックイベント「スキーに乗って音和の森へGO!!」
当日は、心配していた積雪・天気にも恵まれ、2月の十勝らしいピリッとしばれる空気の中で、歩くスキーヤーたちには気持ちの良い汗を流していただけたのではと思っております。
コース途中の丘の頂上では、夏場は管内の子供たちの体験学習の場となっている「明治の家」で、囲炉裏の火にあたりながら温かいコーンスープで休憩する参加者たち。
前日から理事たちが、滑り降りて疲れたスキーヤーたちの為にと、心をこめて準備した豚汁も絶品でした。
また来年も、競争抜きで自然の中を自分のペースで気持ち良く滑る場を提供させていただけたらと思っております。
冬の音和の森を楽しんでいただけましたでしょうか?
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 高田朋 ・ 撮影:事務局 水野威 林達也 >
音和の森 体験学習〜柳町小学校編
開催場所:音和の森 明治の家
参加者:音更町柳町小学校6年生 56名
秋の音和の森を利用して、柳町小学校の児童は体験学習を楽しみました。人数も多いことから4グループに分け、理事そして十勝森づくりセンターの方にも応援に駆けつけていただき、7名体制で各分野のインストラクターを努めました。今回は手引きのこぎりによるシラカバの丸太切り体験、園内に生息するアカゲラやさまざまな樹木についての話、大豆とクルミを使ったカメの工作、昔の生活や川舟などの歴史について説明しました。ひとつのフィールドで4ジャンルの体験ができる音和の森で楽しく学習して学校へ戻って行きました。今回の学習を通して学校生活でも何か役立たせてくださいね。
<木の実を説明する髭右近さん>
<木の葉でカムフラージュ?いえ一番目立ってます>
<大石理事による昔の渡船話に聞き入る児童>
<出来ました!カメの親子!!>
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 ・ 撮影:事務局 水野威 林達也 >
池田の森 紅葉を巡る散策会
開催場所:池田の森特設コース
案内人:グリーン・インストラクター 有田 富雄
参加者:一般の方とスタッフ 計36名
今回も多くの方に申込みいただきました、ありがとうございます。スタッフもこの紅葉散策会は楽しみにしているイベントの一つです。
9時30分、まきばの家展望台駐車場に集合、お弁当の入ったリュックを背負い、いざ出発です。
参加者の皆さんにはより散策を楽しんでいただくため、「フィールド・ビンゴ」をご用意しました。ルールは簡単、まず縦横5マスに、あらかじめ決めてある25種類の樹木名をランダムに記入します。散策途中で説明した樹木があれば丸印を付け、タテヨコナナメいづれか一列揃った方がビンゴ!!賞品には、グリーン・インストラクター 有田さんが手作りしたカラマツ材を使用した「靴べら兼静電気防止」が提供されました。
ビンゴを楽しみながら赤く色付いた森の中をゆっくり進み、気がつくと早くもランチの時間で頂上に到着。森の中でのランチは格別でした。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 ・ 撮影:事務局 高田朋 水野威 林達也 >
池田の森 利別小学校児童散策会
開催場所:池田の森
参加者:池田町利別小学校1・2年生 31名
池田の森も赤く色付き、秋の紅葉を楽しみにしていた児童が森へやってきました。昨年1年生だった児童が2年生になり、「また来年も来たい」という願いが叶いました。
今回のコースは、まきばの家展望台から、この森で一番高い位置にある三角点を目指し出発しました。児童は、当法人理事の髭右近さんによる木々の不思議話やおもしろ話など聞きながら、軽快な足取りで進みました。はたして児童は用意した大きな袋にどんなものを収拾できたのでしょうか?
<ホウの実に興味津々>
<ホウの赤い実、もらっちゃったぁ♪>
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 ・ 撮影:事務局 水野威>
鶴陵会のボランティア草刈り
開催場所:音和の森
参加者:鶴陵会メンバー7名
朝起きて窓の外を見ると強めの雨が降っていました。が、8時ころ、急に空が明るくなり雲が切れ、光が差してきました。草刈りをすると空はわかったのでしょうか?集合時間の10時にはすっかり晴れ気温もグンと上がりました。さぁ草刈りを始めましょう!ということで、今年も北海道教育大学釧路校OBの教職員で構成する「鶴陵会」メンバーの方に、音和の森園内で実施していただきました。開始まもなく、腰を屈めながら作業を進めていると、「蚊」の大群が襲ってきました。もう10月だというのに!それでも参加者は蚊と戦いながら汗を流し、伸びた草を鎌で丁寧に刈っていただき完了しました。草刈り後は有田常務理事による樹木説明を実施、興味深く聞き入っていました。今度は児童と一緒に、音和の森へいらしてください。
ちなみに、事務局林は家に戻ってから首周りを3カ所も刺されていることがわかりました。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>
九州大学北海道演習林バスツアー
開催場所:足寄町 九州大学北海道演習林
参加者:一般 25名
新聞紙上で募集させていただいたところ、すぐに定員枠に達し、九州大学演習林への関心度が高いことに事務局は驚かされました。
九州大学では、国内に「北海道」「福岡」「宮崎」の三カ所に演習林があり、森林の保全、育成、資源利用に関する研究、また森林と人間活動との係わりに関する研究がなされています。
当日は九州大学の教授4名による案内で、自然林保全区のミズナラ、イタヤカエデ、アサダ、アオダモなどミズナラが優占する区域を歩きました。中にはクマが登ったであろう“爪痕”が木にくっきり刻まれていて参加は「すご〜いっ」と目を丸くしていました。またコース上、普段見ることのないようなミズナラの大木も見ることができ、演習林ならではの学識高い散策を楽しみました。
参加者からは来年もぜひ参加し別ルートを歩きたいという声が上がり、古賀林長もニッコリ。
<木の根元から複数の幹が空に向かい伸びてる。先生曰く、珍しい>
<緑深い木々の中をゆっくり進む参加者>
<何の木肌か、わかりますか?>
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>
音和の森 体験学習
開催場所:音和の森 明治の家
参加者:音更町鈴蘭小学校児童・父母 60名
前日まで雨天が続いていましたが、この日は我々の味方になったのか晴天に!
今回は、音更町鈴蘭小学校の家庭教育学級で親子参加となり、夏の森をフィールドにして体験学習を楽しみました。
効率良く学習できるように4グループにして、丸太を切ってコースターにする「薪切り体験」、アカゲラの生態そして樹木と草花の解説「森の散策」、くるみと大豆でカメを作る「工作」、はがきに園内の葉っぱを貼付ける「木の葉メール」の内容で実施です。
工作は、くるみを半割りした殻に、大豆で足を4つそして頭を接着剤で留めて見事なカメができあがり!ちょっと発想を広げて大豆を2つ付けると、可愛らしいカエルにもなりました。カメさんとカエルさん仲良く並びました。
木の葉メールは、明治の家の付近に生えている葉っぱを自分好みで数枚採取して、はがきに薄めた木工用ボンドで丁寧に張り付け、おじいちゃんおばあちゃん宛にメッセージを書いて、オリジナルのはがきが完成。
いずれも皆それぞれ個性ある作品ができました。夏休み初日、子供も大人も想い出に残る一日となったと思います。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 ・ 撮影:水野威 林達也>
池田の森自然散策会
開催場所:池田の森
参加者:池田町内小学生 5名
池田町教育委員会との共催で「池田の森 初夏の自然観察会」を開催しました。当初は6月14日に予定していましたが、荒天のため延期となり今回の開催となりました。
長そで・長ズボン・ぼうしに軍手姿で集まった児童は、早速、森の南4線から散策をスタートしました。ちょうど入り口付近では、理事による“炭焼き”が行われており、炭ができるまでの話や苦労話しも児童にすることができ、関心気に聞いていました。色鮮やかな蝶やトノサマバッタを見つけたりしながら自然散策し、緑深い初夏の森を楽しみました。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 撮影:望木好道>
音和の森の楽校〜下音更小学校編
開催場所:音和の森
参加者:音更町下音更小学校6年生 74名
音和の森に「おはようございま〜す!」という元気のよい児童の声が響きました。
いつもの森とはちょっと違う雰囲気です…。
過去最大規模の74名の児童を森に迎え、丸太切り、自然散策、記念カードの作成、郷土の昔話しを4グループに分け実施しました。
用意した丸太は直径20センチほどのシラカバで、のこぎりで力いっぱい引き、悪戦苦闘しながら切り落としていました。切り落としたあとは油性マジックで、学校名と名前、そして音和の森と書いて来園記念のできあがりっ!
また今回は特別に十勝支庁林務課3名の後援で、いろいろな葉っぱのかたちなど特徴をわかりやすく説明してもらい、用意していただいた10種類もある乾燥させた葉っぱを利用し、特製しおりも手作りしました。どの葉っぱにするか児童は迷いながらも、友達同士協力しながらラミネート加工して完成させることができました。
時はあっという間、
学校へ戻るスクールバスも到着し児童は笑顔で森を後にしました。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>
音和の森の楽校
開催場所:音和の森
参加者:音更町内小学校4〜6年生 26名
[音更町教育委員会こども体験隊]との共催で、テーマ「身近な自然と郷土の開拓の歴史を知ろう」のもと音和の森で楽校(がっこう)が開催されました。
今回開催ポイントとして、①森の木・野草について ②年輪数え ③チャレンジ丸太切り ④郷土の開拓と農耕馬の功績について ⑤音和の森になぜ舟がある? ⑥馬との触れ合い・ぬくもり体感 ⑦いろりの生活の7項目について各理事が説明しました。
幾層もある年輪を虫めがねを使って数えたり、赤々と燃える囲炉裏に薪をくべたり、白樺の木を手引きのこぎりで力いっぱい切ったりなどで児童は大喜び。そして今回は特別に町内の方のご協力により、ポニーとどさんこ馬を森に迎え、直接馬と触れ合いました。馬の大きさに驚きながらも、乗馬して昔の農耕馬の力を肌で感じていました。
限られた時間でいろいろな体験ができ、楽しい楽校で終えることができました。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 撮影:水野威>
音和の森クリーンアップ
開催場所:音和の森(4号〜5号間)
参加者:十勝支庁林務課の皆さん
音更町役場環境保全の皆さん
音和の森近隣の皆さん
当法人理事・スタッフ
特別応援者:伊福部玲さん
恒例となりました「音和の森」の遊歩道のクリーンアップ、開催日前日は雨が降っていましたが当日は晴れ!
今回も十勝支庁林務課の皆さんや音更町役場環境保全の皆さんをはじめ、音和の森近隣の皆さん、そして遠くは神奈川県より故伊福部昭さんのご長女の伊福部玲さんも駆け付けていただき、多くの方々にご協力をいただき開催することができました。初夏で伸びた園内の遊歩道の草刈りを重点的に実施。手鎌をひとりづつ持ち腰を屈め、汗びっしょりにながら一生懸命刈ってもらい、すっかり歩きやすいきれいな遊歩道になりました。ぜひ音和の森にいらしてください。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 撮影:水野威 林達也>
野草園でリフレッシュ
開催日:平成20年5月24日土曜日
開催場所:帯広市野草園
参加者:(野草に詳しかった)一般市民の方々22名
帯広市野草園は開園50周年を迎え、市民の散策や児童生徒の教育の場として親しまれています。当法人も活動の場所として毎年春に野草園を利用しています。
当日は北海道認定山岳(夏山)・自然アウトドアガイドであり、当法人理事でもある髭右近(ひげうこん)孝子さんに、案内のメイン講師として務めていただきました。約1時間半かけてゆっくり散策路を歩き、園内のミドリニリンソウやオオバナノエンレンソウを観察しながら、髭右近さんの野草説明を楽しく聞きながら巡ることができました。参加者のおひとりは「また来年も参加します」と笑顔でスタッフに話してくれました。
身近かでも説明を聞きながら歩くと新しい発見があります。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>
音和の森に昭和小学校の児童が来ました
開催場所:音和の森
参加者:音更町昭和小学校1・2年生
昭和小学校の児童が生活科の授業で音和の森に来ました。実はこの小学校が音和の森に一番近く、歩いて来ることもできる距離にあります。
というわけで、身近な自然との関わりに興味を持ち、自然を大切にしてもらう狙いで、園内を散策しました。自生している植物について、有田理事の説明に興味深く聞いていました。そして近くに生えていたウドを指し「皆さんはウドの大木にならないように」(大きいばかりで役に立たないの意)と話していました。・・・児童はわかったかな?
少ない量でしたが山菜も採り、用意した大きな買い物袋に入れて元気ハツラツで学校へ戻って行きました。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>
新年度シラカバ樹液採取会
開催場所:音和の森
今年で3回目となるシラカバ樹液採取会を開催しました。
当日は快晴に恵まれ暖かくなり、当法人の新年度事業としてよいスタートとなりました。
スタッフから採取方法の説明を聞いた後、
早速電動ドリルを使い、シラカバの幹に小さな穴を開けると、その穴からは雫が静かにしたたり落ちてきました。
参加者は持参したマイペットボトルを木にくくりつけ、樹液が一杯になるまでその様子をゆっくり楽しんでいました。
<シラカバ樹液とは>
シラカバ樹液が出るのは芽吹く前の約1カ月間に限られています。この樹液はフィンランド、ロシア、中国、韓国などの北方諸国で古来より民間療法として飲まれており、アミノ酸やカルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄、マンガンなどのミネラル分が多く含まれている透明な液体で、ほんのり甘いです。
当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 撮影:水野威 林達也>
しらかば樹液採取会
昨年、初の試みでこのシラカバ樹液を採取して飲んで頂く会を開催したところご好評頂きましたので、今年も開催いたしました。シラカバ樹液が出るのは芽吹く前の約1カ月に限られています。音和の森で採取したての100%シラカバの樹液を味わってみました。
その様子はこちらから・・・
音和の森北コース ”木橋” 架け換え作業 完了!
池田利別小学校児童自然探索会の実施
*** 秋の森に驚く児童たち ***
池田の森紅葉を巡る散策会を行いました。
先生の方々に『池田の森』を案内いたしました。
*** 年輪を数える先生方 ***