音和の森 体験学習

開催日:平成20年7月26日土曜日
開催場所:音和の森 明治の家
参加者:音更町鈴蘭小学校児童・父母 60名

前日まで雨天が続いていましたが、この日は我々の味方になったのか晴天に!
今回は、音更町鈴蘭小学校の家庭教育学級で親子参加となり、夏の森をフィールドにして体験学習を楽しみました。
効率良く学習できるように4グループにして、丸太を切ってコースターにする「薪切り体験」、アカゲラの生態そして樹木と草花の解説「森の散策」、くるみと大豆でカメを作る「工作」、はがきに園内の葉っぱを貼付ける「木の葉メール」の内容で実施です。

工作は、くるみを半割りした殻に、大豆で足を4つそして頭を接着剤で留めて見事なカメができあがり!ちょっと発想を広げて大豆を2つ付けると、可愛らしいカエルにもなりました。カメさんとカエルさん仲良く並びました。
木の葉メールは、明治の家の付近に生えている葉っぱを自分好みで数枚採取して、はがきに薄めた木工用ボンドで丁寧に張り付け、おじいちゃんおばあちゃん宛にメッセージを書いて、オリジナルのはがきが完成。

いずれも皆それぞれ個性ある作品ができました。夏休み初日、子供も大人も想い出に残る一日となったと思います。




当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 ・ 撮影:水野威 林達也>

池田の森自然散策会

開催日:平成20年7月5日金曜日
開催場所:池田の森
参加者:池田町内小学生 5名

池田町教育委員会との共催で「池田の森 初夏の自然観察会」を開催しました。当初は6月14日に予定していましたが、荒天のため延期となり今回の開催となりました。
長そで・長ズボン・ぼうしに軍手姿で集まった児童は、早速、森の南4線から散策をスタートしました。ちょうど入り口付近では、理事による“炭焼き”が行われており、炭ができるまでの話や苦労話しも児童にすることができ、関心気に聞いていました。色鮮やかな蝶やトノサマバッタを見つけたりしながら自然散策し、緑深い初夏の森を楽しみました。


当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 撮影:望木好道>


音和の森の楽校〜下音更小学校編

開催日:平成20年7月4日金曜日
開催場所:音和の森
参加者:音更町下音更小学校6年生 74名

音和の森に「おはようございま〜す!」という元気のよい児童の声が響きました。
いつもの森とはちょっと違う雰囲気です…。
過去最大規模の74名の児童を森に迎え、丸太切り、自然散策、記念カードの作成、郷土の昔話しを4グループに分け実施しました。

用意した丸太は直径20センチほどのシラカバで、のこぎりで力いっぱい引き、悪戦苦闘しながら切り落としていました。切り落としたあとは油性マジックで、学校名と名前、そして音和の森と書いて来園記念のできあがりっ!

また今回は特別に十勝支庁林務課3名の後援で、いろいろな葉っぱのかたちなど特徴をわかりやすく説明してもらい、用意していただいた10種類もある乾燥させた葉っぱを利用し、特製しおりも手作りしました。どの葉っぱにするか児童は迷いながらも、友達同士協力しながらラミネート加工して完成させることができました。

時はあっという間、
学校へ戻るスクールバスも到着し児童は笑顔で森を後にしました。



当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事・撮影:事務局 林達也>

音和の森の楽校

開催日:平成20年6月21日土曜日
開催場所:音和の森
参加者:音更町内小学校4〜6年生 26名

[音更町教育委員会こども体験隊]との共催で、テーマ「身近な自然と郷土の開拓の歴史を知ろう」のもと音和の森で楽校(がっこう)が開催されました。
今回開催ポイントとして、①森の木・野草について ②年輪数え ③チャレンジ丸太切り ④郷土の開拓と農耕馬の功績について ⑤音和の森になぜ舟がある? ⑥馬との触れ合い・ぬくもり体感 ⑦いろりの生活の7項目について各理事が説明しました。
幾層もある年輪を虫めがねを使って数えたり、赤々と燃える囲炉裏に薪をくべたり、白樺の木を手引きのこぎりで力いっぱい切ったりなどで児童は大喜び。そして今回は特別に町内の方のご協力により、ポニーとどさんこ馬を森に迎え、直接馬と触れ合いました。馬の大きさに驚きながらも、乗馬して昔の農耕馬の力を肌で感じていました。
限られた時間でいろいろな体験ができ、楽しい楽校で終えることができました。





当日開催の様子は、こちらでもご覧いただけます。
<記事:事務局 林達也 撮影:水野威>